中津藩からやってきたヤァ!ヤァ!ヤァ!「さうだ トビーを使おう。」

「さうだ トビー使おう。」そんなサブタイトルなので、トビーをそのまま使うのではないという事は想像に難くありません。

それでは「トビーを使って何が出来るのか」と考えられた方は少なくとも三人はいらっしゃるかと思いますが、おそらく外れです。ヒントのつもりが車番をご覧いただくと何かお分かりいただけます。

C部分(車輪とばね以外全て手作りだそうです。台車部分が良く出来ています。)

正解はBOCO(ボコ)です。

BOCO正面(カメラも顔認証機能で顔にばかり焦点が合ってしまいました。)

 ボディーは厚紙、屋根はお菓子の箱、B部分(トビーの動力)顔は他から流用しているそうです。また、バッファーはClass40の物を流用しています。通気口は一つ原型を作って「なんだかわからないけど複製しています」とのことです。友人の力も借りて床下機器やデカールも作って頂けたそうです。

ボディーに台車を取り付ける際軸で止めているため安定しています。

白い箱にトビーの動力を入れると黄色い軸を中心として動きます。それゆえ安定しています。
トビーの第二動輪を抜き取っています。
側面(デカールと床下機器を見ると作者の友情が見えます。)
後部(カプラーがいいです。これならOOゲージの車両が問題なく連結できます。)

 お菓子の紙箱を塗装する際はサーフェイサーを吹いて表面を整えてから、ライトグリーン(ルマングリーン)を塗装します。

屋根も同様で、白で塗装します。バッファーはシャインレッドで塗装するとご覧いただいているようになるそうですが、根気のいる作業が続いた事と思われます。

材料としては、お菓子の箱、厚紙、がメインですが、「材料ノ調達ハ、100均ナレドモ本物高シ」とどこかで聞いた事を仰っていました。

顔(顔はよく似ています。バッファーや連結器はOOゲージの部品を使っているそうです。)
内側(補強しているので屋根がベコベコになるのを防いでいます。屋根側がお菓子の箱だそうで、何のお菓子かわかりますか)

 お菓子の箱からいろいろなものが作れます。

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