年の初めに鉄道模型で英国鉄道博物館(National Railway Museum York編)

 個人で実物の鉄道の車両を保有する事はとても大変ですが、模型で再現すると場所も取らないので意外と再現できます。近年、鉄道博物館の車両がHornbyやBachmannなどから製品化されています。自宅にいながら博物館を再現できるのは模型ならではの楽しみ方の一つではないでしょうか。

 はじめに、資料を読んでテーマを絞る事から始めます。今回はのテーマは「英国のヨークの鉄道博物館(National Railway Museum:以下をNRMと呼称す)」なので、それに関する本を何冊か読んで見て常に展示されている車両を見つけます。

 次に車両を選びます。資料を見ながら車両を選べるのも楽しみの一つです。NRM仕様の車両がHornbyでは箱の黄色いシールが白になっていて、NRMのロゴが入っています。また、BachmannではNRM仕様の箱になっており、NRMの車両を見つけやすくなっています。

 並べ方自体は博物館の並びをそのまま再現するか、自分だけのオリジナルの並べ方にするのかは人それぞれになります。ただし博物館の車両は結構入れ替わっているので、時間軸も大切な要素になりますのでその点をご留意ください。。

それで、現在当店のガラスケースにある車両を並べるとこのような感じになりますので、参考までにご覧ください。

LNWR ‘Hardwick’
LNWR ‘Hardwick’
LNWR ‘Hardwick’
GCR ‘Butler Henderson’
GCR ‘Butler Henderson’
GCR ‘Butler Henderson’
LNER ‘Mallard’
LNER ‘Mallard’
LNER ‘Mallard’
MR ‘Compound’
MR ‘Compound’
MR ‘Compound’
LMS ‘Duchess of Hamilton’
LMS ‘Duchess of Hamilton’
LMS ‘Duchess of Hamilton’
LNER ‘Dynamometer Car’
LNER ‘Dynamometer Car’
LNER ‘Dynamometer Car’
BR ‘Winston Churchill’
BR ‘Winston Churchill’
BR ‘Winston Churchill’
GWR ‘Lode Star’
GWR ‘Lode Star’
GWR ‘Lode Star’

 だいたい現在ではこれらが再現できます。今回は鉄道博物館に展示されている車両のみでしたか、当然オリジナルの展示で自分のコレクションに光を当てる方法もあるので、どのように焦点を当てるのかテーマを決める事が大切です。

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