いざ、ジオラマ作り!第一回
第一回 テーマとサイズを決める
はじめにテーマ、それからサイズを決める所からはじめます。それではお願いします。
スタッフ
「今回はKATOのスモールイングランドに似合うジオラマというテーマで作る事にしました。
OO9のエンドレスに山や川などの自然といくつかの小さなストラクチャーがギリギリ入るサイズ、
ということでA3サイズ(297mm×420)にしました。
出来る限り小さなスペースに色々な要素を詰め込みたいので、リアルな縮尺はあえて無視します。」
とのことです。ありがとうございます。どんなことでもテーマとサイズは大切な要素になります。
テーマが無いとどのような事でも方向性や動機にならず、第一歩は踏み出せません。それは模型を楽しむうえでも同じことです。特にジオラマという限られたスペースの中なので、テーマを絞らないと何を再現したいのかが分からなくなってしまいます。サイズは単に作品を収納する為ではなく、風景をデフォルメして作品とするため、ただ単に大きければよいと言物ではなくまた小さければよいというものでもないです。サイズは何をボードの上で再現もしくは表現したいのかでも決める要素になります。ゆえにテーマとサイズは表裏一体ととらえると良いと思います。
ちなみにわたくしでしたら、フライング・スコッツマンのA3にかけてA3サイズにするやもしれません。それか永六輔氏にちなんでA6かA3サイズか悩むところですが、鉄道模型の様に走るものだとA3サイズの方がよろしいと思います。小さくても「その新世界」は土曜に作ればワイドに作れるかもしれません。