HST Class 43 First Great Western

 「降る雪や英国の民営化は遠くなりにけり」英国国鉄が民営化されて30年近くが経ち、First Great Westernのカラーリングになった時のHSTの車両が新しい金型になって登場しました。ブランズウィックグリーンと思しき雰囲気ですが、明るめの緑色に黄色と思しき色で文字等が書かれているので、拡大解釈すればかつてのGreat Westernを彷彿させてくれます。

製品としては、

・デコーダーソケットは21ピン。

・台車の大きなカプラーからボディーマウントのカプラーになり、ようやく車間が詰められたという感じになりました。

・上部のファンがモーターにてM車もT車も回転します。

・連結器を磁石で付けられる連結器に交換でき、車間が狭められるのと、取り付けも磁石なので簡単です。

・車体自体の金型も変わっている様で、ドアが開かなくなりました。(おもちゃのようなギミックが無くなりました。)

・塗装は現代の製品の水準なのできれいです。

M車側先頭(以前の製品もよくできていたのですが、内部がずいぶんと変わりました。)
M車側面(カプラー付近が以前とは大きく異なります。)
T車側面
T車前面
室内灯とライトがLEDの光できれいに光ります。
後退はこんな感じで光ります。
説明書甲(ボディーを外すとき4本のねじを緩めますが、力を入れすぎると簡単に折れてしまうのでご注意ください)
説明書乙(よくある話ですが、説明書を熟読してから作業に取り掛かってください。)
説明書丙(ライトの説明があります。)

英国の高速列車の代名詞であるHSTは色々な種類が発売され、いつもその時その時の人気を誇っています。

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