デコーダーの取り付け(直結編)

 今回はサブタイトルの通り、DCCのデコーダーをはんだにて直付けする方法を紹介します。今回は8ピンのデコーダーの線を解説します。動かすうえで必要なのは4本になります。

まず”集電用”の線は赤と黒の線の2本になります。

モーターを動かすのはオレンジと灰色の線の2本になります。

先ず、手順としてこの模型に関してはDCCを直結するにあたり集電シューとモーターを結んでいるリード線を切ります。
車輪の方から出ているリード線を写真のように切ります。
車輪から出ているリード線とDCCデコーダーから出ている赤と黒の線を選び、車輪から出ているリード線を半田付けします。
モーターへはオレンジとグレーの線を半田付けします。実際に動かして前後進させて、逆を走ってしまうようでしたらオレンジとグレーの線を逆にして半田付けしてください。前進と後退が
このDCCデコーダーにはスピーカーがついているので納まりの良いところにデコーダーとスピーカーを納めてボディーを被せれば終わりです。
ショート対策としては、ヒシ(熱収縮)チューブを使うと半田で接続したところのショートを防ぐ事が出来ます。

 DCCは音が出たり、制御で必ず前進後退がコントローラー通りに動くので、直流とは違う楽しみが味わえます。

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