Class W1 No.10000

 Class W1はナイジェル・グレズリーがClass A1に対抗できうる機関車として設計し、いかにして高圧水管ボイラーを動力として利用するかを検討した結果、1924年9月に造船技師のハロルド・ヤーローに接触し、高圧水管ボイラーと新たな3シリンダーを搭載した機関車として設計されました。この模型は1935年の姿なので、ダブルチムニーです。

前面(全体的に独特な形状のボイラーと煙室です。)
側面(第一と第二動輪のところのステップが上がっています。)
後部(テンダーはA1の雰囲気はありますが、色が独特なのでLNERの感じが少し遠い様に思います。)
機関車部(1930年代流行った流線形の姿です。)
テンダー部(シルエットはLNERの大型機関車のコリドーテンダーです。)
回廊部
機関車正面(初期型と違い煙室が見えています。)
ボイラー上部(金色の突起は警笛でしょうか。)
キャブ内部(他の機関車とはつくりがずいぶん異なっています。)

 機関車の形状も独特ですが、色もシップグレイなので特に目立ちます。

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