DCCが搭載できるトーマス

 DCCが搭載できるトーマスが発売となりました。今までの見た目の上での仕様の変更点はロッドが艶ありになった点、眉毛が太くなった点、フックが太くなった点が挙げられます。

 模型として大きく変わった点はDCCが搭載できるようになったところです。ソケットはNext18なので、DCCデコーダーの流通はこれからのようです。

パッケージ(3歳以上やNEXT18DCCなどが記載されています。)
前面(眉毛が太くなって印象が随分と異なります。)
側面(写真だと分かりづらいですが、ロッドが艶ありになっています。)
後部
正面(左が新しい方、右が今までの方)

DCCの取り付け方

裏側(鉄道模型の記述が見えます。)

説明書を見ても簡単にDCCを取り付けられないので、手順を載せます。

1,まずひっくり返してランボードの裏(灰色の部分)の3本のねじを取り外します。そうするとトーマスの上回りと下回りが簡単に分離できます。

上回りの内側

2,キャブのところに屋根部分を固定するツメが4本あるので、マイナスドライバーのようなものでツメを押しこみます。同時に屋根部分も引っ張り上げてください。この時、力を入れすぎてツメを折らないようにしてください。

屋根(ケーブルがあるのでゆっくり引き上げてください。)

3,屋根の内側にソケットのついた基板があるので、2本のねじをゆるめてください。

屋根の内側(緑色の基板に対角線にねじが付いています。)

4,ねじを外すとDCCのソケットが付いていますので、NEXT18のデコーダーを

DCC18のソケットです。(小さいので対角線に入るようです。)

DCCを取り付ける用がなければここまで分解する必要はないです。

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