Great Central Railway 9N Passenger Tank

 ロンドンから拡大する近郊輸送のサービス向上のため、小型で力のある機関車が求められたため、この9Nという機関車は1911年にマンチェスターにあるゴートンワークスというところで作られたそうです。のちにLNERに統合されてA5/1と改称されたそうです。

この9Nの模型はSonic Modelという新しいメーカーの車両です。

 製品の雰囲気としてはバックマンのような雰囲気を持っています。DCCのソケットはNext18ですでにスピーカーが工場にて搭載されているそうです。

GCRの客車はまだHornbyの製品としてありませんが、LNERの古典客車を牽いても絵になりそうです。

前面(バッファーが丸ではなく楕円です。車体が面長な感じです。)
側面(内シリンダーで4-6-2のパシィフィックの軸配置、ベルペア火室と思しき火室、山盛りの石炭、実車はかなり牽引力がありそうです)
後部( 後方確認の為か、真後ろが丸く出っ張っており、真ん中に石炭を寄せて乗せています。)
上部(キャブの上が開かない様ですが、お察しの通り開きません)
正面(ボイラーが一段上がっている様で重心が上になっているので、変わった雰囲気です。)
右後方
右側面
付属部品(ランプが付属品なので、標識灯の意味を学べばいろいろと使えそうです。)

 以前までは、内シリンダーの機関車はキットで色々と出ていたそうですが、現在は製品化されて手にすればすぐ遊ぶことが出来ます。特に英国の古い時代の機関車の場合、塗装がきれいなのが特徴なので製品化されるとありがたい限りです。

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