Lindaと言へば

 Linda(リンダ)と聞いて、何を思い浮かべるかは人それぞれ違うと思いますが、鉄道模型としてはBachmannから発売されたナローゲージの機関車を挙げる事が出来ます。

 LindaはFfestiniog Railway Green(フェスティニオグ鉄道・グリーン)と呼ばれる緑色で、塗装されています。雰囲気としてはKATOから発売されたPrinceとPrincessと同じテンダー付きの機関車ですが、サドルタンクではなくパニアタンクのようなタンクで全体的にすっきりしたスタイルの車体、小さな機関車に不釣り合いなくらい長い主連棒が目を引く車両です。このアンバランスな感じがナローファンにはたまらない点でしょう。また、小さな車体ですが、DCCサウンド付きであるため、迫力のある演出が期待されます。

前面(煙室は普通の機関車ですが、シリンダーが上についているのが不思議な車両です。)
側面(主連棒の長さが目を引きます。)
後部
上部
正面(シリンダーが面白い位置にあります。)
キャブ内部(こういう造形があるとうれしくなりますね。)
右側面(英国型にしては金色の配管と思しき管が色々と這っています。)
右後方(キャブ内はこの角度からとると焦点が合いますね。こうなると人を乗せたくなります。)

 近年、欧米の鉄道模型メーカーはDCCによる制御にサウンドを組み合わせた製品が色々なゲージで発売されるようになっています。小さな車両から音が出ると確かに迫力があり、操作するというよりは運転するに近い感覚になります。迫力があるというのもさることながら、小さな鉄道模型から音が出てそれなりの大きな音が出る事の方が驚いてしまいます。

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