TTゲージと呼ばれる　1/100~1/120位の縮尺の模型です。最近は正規の14.2mmゲージのレールを使用するようですが、12mmの物もあります。製品数はさほど多くはありませんが、現在も未だ健在です。60年代のKitmasterのプラキットにも一部このスケールの製品がありました。同じ頃 PecoもWondeful Wagonと称し、貨車を適当数製品化していました。Hornbyの前身であるTri-angからも50年代の終わりから60年代にかけて、一部外国型も含め、TTスケールの蒸気機関車や貨車が発売されていました。近年はファインスケールな完全キットも販売されていますが、多くはNゲージのシャーシを改軌したような完成品のシャーシを使うボディキットや置物のようなディスプレイの模型などが発売されている程度で、完成品模型のRTRは殆ど見かけません。

3mm Scale Model Railways ( 3SMR )

Tri-ang TT