「ヒロ」

 カトーのD51を塗装して、トーマスのキャラクターの「ヒロ」を作ったようで、お店のジオラマの上に鎮座していました。

「パッチワーク・ヒロ」というサイケデリックな色使いの車両で見ただけでもマスキングが大変そうな色の塗り分けになっています。個人的に気になったのが、D51なのに自連とバッファーがある点です。確か大正十四年の七月ごろ「ねじ式連結器」から「自動連結器」に換装されているので、それ以後に誕生した蒸気機関車はよっぽどの場合を除いて自連として連結器部分ができているので、「ヒロ」に関しては面白い印象を受けました。(そう考えると大井川の「ヒロ」は9600形を改造しているのでバッファー付きは合点がいきます。)

 元がカトーのD51なので、安定した走りです。ただしデコーダーを搭載するにあたり、ウエイトを取ったら軽くなってしまったようで、後進が若干苦手な車両になってしまいました。

 日本からソドー島に行ったといふ事は車輪の改軌を行っているやも知れません。顔は木製の物を使っているそうです。
サイケデリックな車体の色です。CreamかRolling Stonesあたりののアルバムに影響を受けたのでしょうか。
尾灯が大きく見えます。ビトウというとわたくし三木としては「悲しき願い」か「赤鬼と青鬼のタンゴ」です。英国の車両と連結する為でしょうか、ねじ式連結器になっています。

 次に日本型でトーマスシリーズに加わえるとしたら、皆さんは何を考えますか。

ちなみにわたくし三木は、1、8620形蒸気機関車(初期型テンダー) 2、C54 3,18900形蒸気機関車(C51の前身)4,B6 5,大勝号 この辺りを考えますが、まあ無理でしょう。

関連記事一覧