バックマン トウ ザ フューチャー「メルクリンを意識して」

 バックマンのオリバーはテレビのCGの時期の姿かたちをしている為、模型を使って撮影されている時期のオリバーファンの方には今一つの様で、「どうしても模型機を再現したい」というオリバーファンの方がいらっしゃいまして持ってきて頂きました。自作される方は簡単に説明されますが、実際自分でやるとなると簡単には作れません。

下回りは、バックマンのオリバーを使用し、動輪はヘンリーの物を流用しているそうです。

上回りはプラ板で作り、顔はHornbyのオリバー、目のユニットはトーマスの物を使用しています。

自作機前面(確かに動輪の大きな感じが似ています。塗装の感じもプライベートブランドの塗料を使用しているそうです。)
側面(汽笛はトーマスの物を使用、ドームは他のおもちゃから流用、ロゴはコピーしたもの、11番の”1”はカプセルプラレールの”1”を使っているそうです。)
後部(バッファーの黒いところはヘンリーのもの、赤いところはプラパイプを使用しています。)
上部
汽笛はトミックスのトーマスのものを流用しているそうで、所々で力の入れ具合が強いところとそこそこなところの差があって面白いです。
簡単にヘンリーの物を流用と聞きましたが、簡単ではないと思いますが如何でしょうか?
顔(手作りでも目がちゃんと動くのがすごいです。)
ここまでよくできていると撮影に使えそうですね。

 よく走るので、それがすごいところで、見た目は似せても走行が犠牲になってしまう事はよくありますが、普通の模型として遊べるので、「彼方立てれば此方が立たず」ではないので、トーマスの工作派の人たちのすごいところです。よくみなさん笑いながら説明されますが、必ず工作上の不具合が生じるとおもいますが・・・。

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