モリー

 社長の作のモリーの紹介になります。ボデーは3Dプリンター、顔はエドワードの顔を加工して取り付けたそうです。下回りはHornbyのClass D16になるので、動きはとてもスムースです。

黄色の車体に、赤や白のような色は実際に塗装してみると結構難しいです。特に白のような色は下地の色が出てき易いため、何度か重ねるか、濃く溶いた塗料で塗らないと下地の色の隠蔽は難しくなります。ただ、厚めに塗ると全体的にぼてっとしてしまうので、私三木寅郎としては苦手ですが、社長曰く「それほど難しくない」との事なのでここは経験則なので、慣れている慣れていないの差が出ます。

塗装どうのこうのよりも「3Dプリンターは割れやすい」とのことで、力のかかる所にも依りますが、少し力が加わっただけでも結構大きな亀裂になるところもあるそうで、プラスティックとはどうにも性質が異なる様です。

車輪の白い縁取りは大変だと思ひます。
英国機なのに軸配置がアメリカンとはこれいかに。キャブがずいぶんと大きいですね。
テンダーの石炭は盛り直さず、元から積まれているD16の石炭を削って乗せただけだそうです。
キャブ内部はD16のものを移植したそうです。

 モリーは地味なキャラクターではありますが、色々な方が作られている事を鑑みると割と人気者のようです。

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