BachmannとTomixのトーマス 比較

 Bachmann (以下をB社と称す) とTomix (以下をT社と称す) のトーマスの比較をするといろいろと違いが分かって面白いと思います。両社の製品の間にはおよそ20年の開きがあり、とらえるところが随分と違います。

 B社のトーマスは近年の模型の趣向であるファインスケールを基礎として模型化されており、英国型のNゲージの縮尺と合っているので他のNゲージの車両と組み合わせやすいつくりとなっています。

 T社のトーマスはキャラクター性を重視したつくりとなっており、トーマスの世界観をよくとらえている製品となっています。

側面(左がB社右がT社です。)
正面(サイズの違いが結構あります。)
上部
後部(B社のトーマスの屋根が、だいたいT社のトーマスの石炭入れの高さです。)
上部2(後部アーノルドカプラーを基準に並べるとこれくらいの差があります。)
フル編成(三両で編成が完結するのも魅力の一つかもしれません。)
フル編成(小さいので焦点がアニーに合ってしまいました。)
側面(機関車と客車の屋根が面一で統一された感じがあります。)
いたずら写真1(機関車をT社、客車をB社にしてみました。どうでせうか?)
いたずら写真2(NゲージのClass 5700と合わせてみました。意外と様になっています。)
英国NゲージとB社トーマス(煙突の高さを考えると大体スケール感が合っていると思われます)

 Bachmann社のトーマスはNゲージのジオラマに乗せてもサイズ感ともにすぐに溶け込む感じがあります。

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