Class 9F 92002

Class 9Fは英国国鉄時代の設計で最後の設計の蒸気機関車で1954年から60年にかけて生産されました。2-10-0という特殊な軸配置なのもその魅力の一つではないでしょか。

模型としては、DCCソケットが21ピンのものになっている事や火室が光るようになっています。

前面(大きなデフが付いており、Britania classと部分かもしれません。特に9Fは車体が黒なので、日本型と比べるとその雰囲気の違いに色々と考えさせられる車両かもしれません。)
側面(日本風にいうと1-E-0なので、やはり特殊な車両です。これでも同形式のEvening Starは速度は90マイル以上を誇ったそうで、「Red Dragon」という名の急行列車の牽引機として活躍したそうです。)
後部(後方の視認性をよくしたのではないかと思うようなテンダーです。)
機関車上部(ベルペア火室が確認できます。また太い煙突も目立ちますが、Merchant Navyほどは煙突は太くないようです。)
テンダー上部(テンダー上部に手摺が付いています。)
テンダー右後方(Early BRのロゴの時期に製造されていたことを考えると、この時期色々な種類の機関車と客車が製造されていたことを改めて考えさせられます。)
右側面(こちら側にはキャブ下に配管がたくさんあります。蒸気機関車の場合必ずしも左右で同じではないのが面白いところです。)
右前面(大体左側と似ています。)
キャブ内部(焚口の蓋があいています。最近の模型の特徴である所の圧力計の針まできちんと色注ししてあります。)
火室は並走しないと撮影できないので、やっとの思いで撮れました。
アクセサリーパックも運転士と機関助士が付いているようですが、どちらも運転士として使えそうです。

9Fは色々と改造され、色々な姿に変えられてしまいますが、この模型は原型を模型化したようです。

関連記事一覧