Class A2/3 ‘Chamossaire’

 今回はClass A2/3の紹介です。

英国型の機関車の模型としては珍しいデフレクター付きの機関車です。

Class A2/3はEdward Thompsonが設計したそうです。

P2クラスを再構成しなおしたのが、Class A2/2です。

このA2/2をもとに新たにデザインされたのが、このClass A2/3 機関車です。

Chamossaireは1946年9月28日に運用が開始され、1948年3月23日に車番が514から60514に変更されました。

 模型としてはデコーダーは従来の8ピンソケットでウエイトのところにスピーカーを納められるようになっています。

前面(ダブルチムニーとデフレクターが目を引きます。リベットの感じが良いです。)
側面(デフレクターの効果でしょうか、煙室の黒いところが若干長く見えます。)
後部(テンダーのリベットが良く目立っています。英国機としては珍しいかもしれません)
テンダー部(リベットや赤い線が目立ちます。)
機関車部(火室から煙室にかけてボイラー部分が若干細くなっています。
キャブ内部(このように色を入れていくのは本当に大変だと思います。)
煙突(ダブルチムニーはかっこいいですね)
テンダー上部(石炭の表現が細かくきれいです。)

A2/3はデフレクターのため、他の英国機とは若干見た目が異なります。

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