Class A2/3 ‘Edward Thompson’

 ClassA2/3はCME(Chief Mechanical Engineer:主任機械技師)のEdward Thompson(エドワード・トンプソン)がClass P2をもとにClassA2/2を作り、A2/3へと発展させました。

機関車に本人の名前を付けました。

車番は’500’で、1946年5月24日から運行が開始され、国鉄になると1949年10月7日に車番60500番へと変更され国鉄仕様となり1963年6月16日まで活躍しました。

 模型としては8ピンソケットがテンダーについており、ウエイト部分にスピーカーを納められる仕様になっています。

前面(デフレクターに設計者本人の名前がついていいる為、なとなく名前が長い感じがします。)
側面(全体的に大型機関車の余裕があります。)
後部(テンダーのリベットが目を引きます。)
機関車部部分(シリンダーが後ろに下がっており、全体的に堂々とした雰囲気を出しています。)
テンダー部分(リベットが目立ちますが、かえってリベットが無い部分が気になりますね)
デフレクター
テンダー上部(石炭自体が重りなので、高速機にはこの位の量が適正なのでしょうね)

 戦後のLNERのごく短い時期ですが、大変存在感ある機関車です。

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