GT3(ガスタービンの機関車)
英国型の鉄道模型の楽しみとしては、風変わりな機関車に出会えることが楽しみの一つである事です。その中でも 異彩を放っているのはこのGT(Gas Turbine)3です。
実車は文字どりガスタービンにて走行していたのですが、車体の形状を見る限り蒸気機関車のような形をしているところがかなり面白いです。
模型としてはDCCのサウンドデコーダーを搭載しているので、走行させるときはガスタービンの起動音が鳴り終えてから走行を始めるので、それまで”ビービーガーガー”勇ましく音を出します。また量産模型としては初めての製品化なので、この機関車のような変わり種がお好きな方の反応はすこぶる良いです。
いつの時代も変わった機関車は現れては消えていきました。時代の要求に合わなかったのか、またはあまりに先進的であった為に時代に押し流されてしまったのかは分かりませんが、いずれにしても消えて行ってしまったもしくは消える事を余儀なくされてしまった車両には妙に惹かれます。
模型はこういった車両も長年使用された車両も線路の上で共演できるのが魅力の一つであると思います。それらを比較するのも一興かと思います。