LMS Princess Royal Class ‘The Turbomotive’6202

 TurbomtiveはLMSのCMEのウイリアム・スタニアによって設計された。1936年から45年の間運用された。二つのタービン・シリンダーを有し、前進時には左の大きなタービンを使用し、後進時には右側の小さなシリンダーを使用。また、蒸気機関車よりも高出力を得るために高温になる加熱器を使っていた。

 模型としては、DCCソケットは21ピンになります。またHornbyの機関車として初めて、警告灯と尾灯が光り、差し詰め前照灯と尾灯の様に前進後退時に点灯します。さらに火室が点灯します。

前面(シリンダー部分がいつも見慣れた形状出ないとなんとなく変な感じがします。見た目はPrincess Royalですが、ボイラー脇に覆いのようなものがあり、流麗な感じがしませんね。)
側面(バルブギアが無いとどうやって動力を伝えているのか想像力を鍛えられそうです。ただ主連棒が動くの蒸気機関車と思えますが、DCCサウンド付きの車両を走らせるととても蒸気機関車とは思えない音になので、色々な事を考えさせられます。)
後部(テンダーはPrincess Royalの雰囲気を残しています。)
キャブ内部(火室が光るので焚口が開いています。)
便宜上尾灯が付いています。
側面(確かにこちら側のシリンダー部分は若干小ぶりです。)
ダブルチムニーでしたね。そうなるとDuchess ClassのRebuiltの感じがしてしまうと思うのはわたくしだけでしょうか。
警告灯(前照灯と化しています)
動かしながらなので、焦点が有っていませんが、赤色にランプ部分が点灯しています。
尾灯(逆転時)
今回は焦点が合いました。警告灯(前照灯と化しています。)
角度にもよりますが、本当に焚口が燃えているみたいです。焚口順平とよばれています。

Hornbyに限らずここ最近の模型の箱が大きくなっており、今までの手軽なサイズに戻して欲しい今日この頃。

関連記事一覧