My Favorite Model Railways ジオラマ編

 鉄道模型を楽しむ上で、車両の魅力をより引き立たせてくれるものの一つとしてジオラマの中に溶け込ませて遊ぶ方法があります。今回は英国らしい雰囲気の景色を作りこんだジオラマの紹介です。

閘門があり、水位の違いがみられます。

 このジオラマで英国らしいストラクチャーとして閘門(水門)とナローボートがあり、のどかな雰囲気です。

入門時
上から見るとこのような感じです。船の積載物は何でしょうか?手前の袋を見ると小麦粉か何かでしょうか?
手前の水門を閉じて、船首側の水位に合わせると河川の高低差を克服できます。
高低差を設けると閘門で遊ぶことができます。

 水位の違いを愉しむからくりはジオラマのベース自体を少し高い位置で作りこみ高低差を付けるために一段(上の写真だと左側の水門)下げて作りこむと、いい感じになります。

閘門内の水を抜いた様子

 水面は取り外し可能になっており、いつでも上の写真のように水位を下げたり、上げたりすることができます。

灯りが入るとまたいいですね。水門マニアの人が住んでいたらたまらない家です。
人がいると生活感が出ます。
裏には線路があり、鉄道マニアにはたまらない家ですね。
あえて伺いますが、”あなたならどんな車両をおいてみたいですか?”
草やちょっとした花があると自然な感じになります。
石垣の上のアーチ状の植樹がガーデニングをやっているお家へといざないます。馬が集まりやすいお家なのでしょうか?

 ジオラマを作るうえで忠実に場所を再現することや車両を走らせることは大切なことです。製作するうえでジオラマの中に物語(ストーリー性)を入れるとみている人に想像を与えてくれます。人それぞれ見方や感じ方や解釈の違いを楽しむのもジオラマの楽しみの一つではないかと思います。

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