The Great Gathering LNER Class A4 ‘Mallard’

 「Great Gathering」はNRM(英国立鉄道博物館)にて、ClassA4が6両一堂に会してから早いもので10年が過ぎてしまいました。この時は大変な賑わいを見せており、日本からもそのClass A4の光景を一目見に行かれた方がいらっしゃいます。

 今回はその「Great Gathering」から10年を記念してHornby Dubloのシリーズとして、Mallard号を含むその他車両が製品化されました。Hornby Dubloシリーズはボディーが金属になっているので、全体的に”ずっしり”しています。また金属特有の持った時の金属の質感があり、プラとはずいぶんと持った時の質感や印象が違います。

 今回のMallard号の製品の仕様は博物館に収蔵されている車両なので、スピード記録のエンブレムやハンドレールが銀色になっているほか、先輪と動輪の金属の縁のところが厚くなっています。

前面 先輪の縁取りが普段と違うのはお分かりいただけたでしょうか。
側面 好みになりますがボディーにエンブレムがあるとより車両が堂々としているように見えます。
ハンドレールが銀色だととてもよく見えます。
車輪が強調されると車両が違って見えます。
こちらのキャブも色注しがしてあり、火室が光ります。
ぶれてますが、こちらも機関車とテンダーを結ぶコードではなく、通電ソケットによって連結されています。
先輪と動輪がおよそ2mmくらい金属で縁取られています。
エンブレムに文字らしき印刷がされており、印刷技術もここまでくると感心させられます。
この製品にも、機関士と機関助手が入っています。
アクセサリーの入っている袋をひっくり返して見ると青いプレートが入っており、「THE GREAT GATHERING」と書かれたエッチングパーツがありました。

ご自宅で「Great Gathering」を再現するのもまた一興かと思います。

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