いざ、勝負!(T中さんの場合)
久しぶりに「いざ勝負」の話になります。今回は5両も作って頂いたので、暫く時間が掛かってしまいました。以前からKirkのキットを元にして「模型好きが本気で作品を作ったらどうなるのか」をテーマに色々な方に作っていただいた作品を紹介してきましたが、今回はオオトリのT中さんにお持ちいただきましたので今回で終了となります。
キットなので、工夫して加工したり手を入れたりして作っているので、その特徴から述べていく事にします。
①連接台車の連結部分は、平ワッシャーで高さを調節している
②R360で曲がれるように車体の間隔を大きく開けている(実車は連接台車なので確かに狭いので実車を見る目ではなく走らせるための模型として見てください。)
③台車の固定はねじとナット、平ワッシャーで固定している
④塗装は下地に銀のサーフェイサー上にエナメル(レッドブラウン・ウッドブラウン)を重ねて塗って最後にクリアオレンジを吹いて仕上げている
というのが主な特徴ですが、実際作成には5両まとめてつくるとなると一両一両バラで作ると塗装がまちまちになってしまうので、まずは車体を作ってから塗装を行ったそうです。
今回を持ちまして全エントリーの作品が出そろいましたので「いざ勝負!」のコーナーは今回で終了となります。長い間有難うございました。同じキットでも作る人によって仕上がりが異なります。特に模型作りが好きな方だと仕上がりが本当にそれぞれちがうので、皆さんの思い思いの作品を紹介することが最大の目的だったので達成できてよかったです。