いざ、勝負!(T中さんの場合)

 久しぶりに「いざ勝負」の話になります。今回は5両も作って頂いたので、暫く時間が掛かってしまいました。以前からKirkのキットを元にして「模型好きが本気で作品を作ったらどうなるのか」をテーマに色々な方に作っていただいた作品を紹介してきましたが、今回はオオトリのT中さんにお持ちいただきましたので今回で終了となります。

キットなので、工夫して加工したり手を入れたりして作っているので、その特徴から述べていく事にします。

①連接台車の連結部分は、平ワッシャーで高さを調節している

②R360で曲がれるように車体の間隔を大きく開けている(実車は連接台車なので確かに狭いので実車を見る目ではなく走らせるための模型として見てください。)

③台車の固定はねじとナット、平ワッシャーで固定している

④塗装は下地に銀のサーフェイサー上にエナメル(レッドブラウン・ウッドブラウン)を重ねて塗って最後にクリアオレンジを吹いて仕上げている

というのが主な特徴ですが、実際作成には5両まとめてつくるとなると一両一両バラで作ると塗装がまちまちになってしまうので、まずは車体を作ってから塗装を行ったそうです。

5両だとさすがに長いですね。
黄色い線はガンダムマーカーを使っているようです。
塗装は人それぞれやり方が異なるので、ほとんど同じ塗料を使っているとはいえ、仕上がりがずいぶん違います。
R360のカーブを曲がるにはこれくらいの隙間にしなければ確かに曲がれそうになりですね。
よく見ると車輪のところが白く縁取られています。
一両でも大変ですが、ベンチレーターの穴を開けてから取り付ける事を考えると、気が遠くなります。
確かドアノブは金色にぬっているのだとか。
10ヵ所以上穴を開けるのは結構骨なので、T中さんが製作までに時間を要していたのが分かります。
床下機器について説明したいらっしゃったかと思いますが、内容はすっかり忘れてしまいました。たしかこの時「デカールがどうのこうの仰っていました。」
1人で5両分の車両の作成はかなり根気がいります。一両か二両なら問題ないですが、いくつも作ると集中力が途切れて仕上がりが雑になってしまいます。なので、一両一両丁寧に作るには少しずつ休憩をはさみ、その日のうちに一気に仕上げられなかったときでも次の日か何日か後になってもその時の集中力でないと違う感じになってしまうので、注意が必要です。
ねじを見るとISOねじですね。丁寧に車輪の内側のところも塗っています。
塗装の比較
トンネルから出てきましたが、脱線していません。なので確かにR360を通過出来るというのは伊達ではありません。
T中さんの作品を牽く車両と言へば、Class A4だと思います。夢の共演です。
車両の間隔を広くしているので、確かにきつめのカーブでも問題なく走り抜けてくれます。
面白い写真です。牛のポスターは何を意味しているのか考えると面白いです。
A4の半光沢の車両と客車が妙に合っています。
何周かさせましたが、脱線はしなかったです。その間、T中さんとお話の内容で脱線は色々してました。

 今回を持ちまして全エントリーの作品が出そろいましたので「いざ勝負!」のコーナーは今回で終了となります。長い間有難うございました。同じキットでも作る人によって仕上がりが異なります。特に模型作りが好きな方だと仕上がりが本当にそれぞれちがうので、皆さんの思い思いの作品を紹介することが最大の目的だったので達成できてよかったです。

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