アイザワ・オフィス(アーサー)

 はじめからタイトルが意味不明ですが、”どのような人も話をすると何かしら専門分野を持っている”ものです。そういったお客様のなかで、特に鋭角の頂きに到達された方がいらっしゃいます。その方の作品紹介やそのお友達の方の作品の紹介が出来たら面白いかと思いまして、この「アイザワ・オフィス」というタイトルにしてみました。なぜカタカナかは私(三木寅郎)と同世代より上の方だとわかると思います。そういえば名乗るのを忘れていました。はじめましてアイザワ・オフィスやブログ担当の三木寅郎と申します。

 簡単なご紹介になりますが、某相沢さんはトーマスの事に関しての知識はすごいものがありまして、色々とトーマスに関する不明な点を体系立てて色々な事を教えてくださいました。例えば、撮影に使うスタジオや監督やプロデューサー、原作について等事細かくメモを取らないといけないくらいの知識です。

 相沢さんの作品は、トーマスシリーズの製品を加工して楽しまれています。というのも製品である以上、似ている物と似ていない物があり、製品を極力テレビシリーズ等のキャラクターをイメージに合わせて加工を行っています。

 加工した作品はある程度の数があるそうなので、トーマスファンの方もそうでない方も「製品を加工する」という技術の参考になると思いますので、是非ご覧ください。特に、オリジナルに似せるというのはある一程度の腕が無ければできないので非常に参考になると私は思っています。できれば何回かのシリーズ化も考えています。

 記念すべき第一回は(アーサーの加工)です。

・動力はBachmannの2MT

・ボディーは3Dプリンター

・目はデルリンボール

以上の三点を使用しているそうです。

手作りのアーサー 左前面(瞳に光がさしてとても目がキラキラしています。全体的な塗装には半艶か艶消しが主です。)
左側面(ここまでよくできていると、参考資料になります。黄色や金色の線はシールを使っている為、ストレートの線がきれいです。)
左後部(逆光を使うとLMSの文字はデカールの様ですね。)
右後部(艶消しが入る事で、撮影で使われた模型の様に全体の塗装が落ち着きます。)
右側面(よくできています。車輪とボディーの赤は微妙に違っていますね。)
右前面(逆光のおかげで黄色い線もデカールだという事が分かりますね。)
正面(店頭のジオラマに置いたら、後光を注しています。アーサーの日差しはまぶしいです。)

アイザワ・オフィスがどこまで盛り上がるか分かりませんが、相沢さんのお知り合いのゲスト参加も考えている様なので、次回以降どのような作品が展開されるか、結構期待してください。それではまた。

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