アイザワ・オフィス(貨物とウェザーリングと私)

 前回のウェザーリングでは軽く汚す方が良いというお話をしましたが、今回は結構汚した方が良いというお話です。今回はBachmannのトーマスシリーズの貨物を使用しています。

全体的に艶消しを施すところは同じですが、内容が異なるので違いを見ていく事とします。

4両の貨物が新品の時とはずいぶんと異なっています。一両一両見ていく事とします。
タンクの下、三分の一位に黒く汚れが付着しているように塗装しています。
タンク上部もうっすらと黒っぽく汚してあります。
こちらのタンクは全体的にすすけている感じと油汚れの感じが出ています。
3色くらいの色を重ねて油のギトギトした汚れを再現しています。筆の運び方で表現が変わるのでご自身で体験しながら学んでください。
暗い色でも重ねる事によって独特の味わいが生まれます。
こちらはミルクなので、あまり汚していないです。気分は分かります。やはり口に入る物を運ぶ貨車は汚したくないのが心情です。
上には煙突の煙に含まれる煤が乗っているように軽く汚しを行っています。
こちらはタール運搬のタンク車なのですすけた感じや油汚れな感じが良く出ています。
筆の運ばせ方でも汚れが再現できるので是非色々と試して自分の理想的な汚し方を身に着けて欲しいです。

 色々と汚し方のメソッドがあるので、書物を読んで学んだり、色々と模型のジャンル問わずの玄人(遊び人)から教わったりして色々と試してみてください。そのなかで自分のやり方を模索して、ご自身のコレクションを作品にしてよりリアルに、よりかっこよく、自分の模型に育ててください。

 

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