アイザワ・オフィス(ゲストの間)

 前回が割と好評だったようで、ご友人の方も作品を持ってきてくださいました。

Sさんという方で、とても若くまだ十代中頃です。センチメンタルジャーニーでも歌う感じの年齢です。

この方の楽しみはもともと玩具だったものに、再塗装やウェザーリングなどを施して、実際の機関車として楽しまれていらっしゃいます。

作品に使用しているのは

・ボディー食玩

・足回り チビロコ等

・パイピング 針金

以上が素材です。

 下の作品、画面向かって左上とその隣の車両はテンダーモーターの車両なので、とても低速でもよく走るように出来ています。

こちらは、キャラクターだった車両に煙室扉を付けて、蒸気機関車として作品を作られました。
線路幅9ミリのナローゲージとして改造されたようです。
ダンカンの下回りはチビロコの下回りを流用しています。
チビロコに、このような使い道があったとは気づきませんでした。客車やなにかで押せば問題なく走り出しそうですね。
玩具とは言え、結構よく出来ています。
自作の貨物だそうで、こちらはナローゲージなので車輪はNゲージのものを使用しています。
ランプも手作りだそうです。

 十代の方なので、今後の成長が楽しみな今日この頃です。最近若い人が良くお店にご来店され、話を伺っていると当然年齢差を感じる事がありますが、それよりも重なる所があります。それは興味であったり、関心事項であったりと共通なところもあるので、模型という趣味を通じて色々な年代の交流があるのも良いところだと思います。

関連記事一覧