Standard 2MT Late BR No.78047

 英国において、蒸気機関車の標準型としてLMSのIvatt氏のClass 2MTを元に設計・製造されたのが、この国鉄仕様の2MTです。1967年の5月まで現役で使用されたそうです。

模型としては過去にIvatt作のClass 2MTがありましたが、国鉄のStandard 2MTとしては初めての製品です。説明書を見る限りDCCソケットは8ピンのままのようです。

前面(この時代の機関車としては古典期のやうな煙突とボイラーの雰囲気があります。)
側面(全体的にLMSをベースに他の3つの私鉄の要素を入れたような車体をしています。)
後部(テンダーが犬っぽい顔つきをしていると思いますが、いかがでしょうか)
右側面(バルブギアのごちゃごちゃした感じが良く再現されています。)

このように一段下がったテンダーだと後方がよく確認できそうです。

キャブ周り(リベット止めの感じが良く出ていて、この感じがかっこいいです。)
正面(ナンバープレートもあり、黒い機関車なのに、日本型の機関車のような感じに見えなのはなぜなのでしょうか。)
計器類の針が確認できるでしょうか。走ってしまうとわかりませんが、こういったところも大変よく出来ています。

ここ最近の模型は大変良く出来ていますが、それに比例して値段が上がっている感じです。

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