Class A4 ‘Walter K Whigham’
Class A4は戦後でも流線形のままでしたが、スカート部分を廃して巨大な動輪を回し、ロッドをせわしなく動かして走るさまは力強さや颯爽とした印象を受けます。とりわけきれいな色で塗装されているとそれは尚のことです。
この’Walter K Whigham’はBR Blueとはまた一味違った色合いで、BR Blueに若干マゼンタが入っている印象で、写真だと分かりづらいですが全体的に紫色の感じがあります。
A4は色や形状(煙突やスカートの有り無し、)などバリエーションが多く同じ名前の機関車でも時代の要求などによって随分と変化していているので、その違いを並べて楽しむのもA4の魅力のひとつではないでせうか。