LMS Princess Royal Class ‘Princess Victoria’

 LMSは1930年代、Royal Scotの後継機として、さらにはGreat WestenのKing Classの4シリンダー機に対抗できる機関車の開発に着手しました。その時CME(Chief Mechanichal Engineer)となったのが、William Stanierです。

1935年7月に’Princess Victoria’は製造され、1961年11月まで活躍しました。

模型は1938年以前の仕様です。

走行中に火室のところにLEDが点くようになっています。

前面(4シリンダー機なので、煙室の下に二つのシリンダーと側面のシリンダーがあります。)
側面(機関車に対して、煙突が小さく、ボイラーが長く、テンダーの小ささがこの機関車を流麗な印象にしていると思います。)
後部(上に行くほどすぼまっており機関車の運転室の延長の様なカーブを描いており、空気抵抗を考えられているようです。)
機関車部(側面のシリンダーが後部ずらしている点やベルペア火室など随所にKing Classを意識していると思われる節があります。)
テンダー部(真ん中と後輪の間にWater scoopが少し写っています。そのおかげでテンダーを小さくできたのでしょうね。)
運転室内部(レバー等細かく塗り分けられています。火室部分が開いています。)
火室(オレンジ色の光が見えます。小さな光ですが走行中でも目を引きます。)

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