My Favorite Model Railways.

このコーナーは独自の楽しみ方で鉄道模型を愉しんでいる方の作品などを紹介するコーナーです。

手作りトーマス

”こんにちは!ぼくトーマス”と元気な声が聞こえて来そうです。
走りながら煙を出します。

このトーマスの素材は紙や紙粘土、パテなどでできており、塗装はアクリル塗料で塗装されているので全体的に鮮やかな色合いになっています。トーマス全体の比率がよくとらえられているのでトーマスのプロポーションはテレビシリーズに忠実に再現されていると思います。

眉毛が三角なところや頬の感じが作るときの意気込みが感じられます。
バッファーやフックがやけにリアルなのはOゲージの部品をそのまま流用しているのでリアルです。
顔が外せる模型なので外してもらいました。(なんだかちょっとかわいそうです)
”おっ”というような顔です。
”むっ”とした顔です。(顔を外された心境でしょうか?)
さびしそうな顔をしています。(こっちの方がどちらかというと今の心境かもしれませんね)
ちょっと心配な顔です。
色々と顔を複製しているようです。
随分と顔が多いですね。(この顔をベースにパテを盛ったり、削ったりして成形していくそうです。)真ん中の白いのは眼玉です。
ギアで駆動を伝えています。
車軸がストローで、ロッドが紙でできていてちゃんと自走します。
分かり辛いですが、煙が出ています。(写真だとあれですが、実際はもっとよく見えます。)
水を使って煙(水蒸気)を出す装置です。(本当に煙室になっています。)
リチウムイオンバッテリーですべての電力をまかなっているそうです。
貨物とつなげるとこんな感じです。
Toad Vanと夢の競演をしたトーマス(目が輝いているようです)

 この模型を作られた方は若いということもあって年々工作する技術が上がっていて、毎回見るたびに成長していて、その技術の成長が作品によく宿っています。年齢がいくつでも”やる気”と”学ぶ”姿勢がよい模型を作るうえで大切なことではないかと思います。

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