S君の作品(ジオラマ編)

 いつも月一で開催されているジオラマ教室のS君の作品が完成されたそうです。このシーンを見ると何を再現しているのかが分かります。ただ、トーマスの第何期の何話のお話かはすいませんが分かりません。(後ろを片さないで撮影するから色々なものが映り込んでいます。)バーティーは関係なさそうです。

 羊さんが結構います。結構草を食べてしまったのでしょうか。地面の緑も何色か色変えて表現しているので、とても立体感のある作品になっています。バラストと地面の境界もうまく表現されています。岩のボルダーの岩の一段下のところに、石がちりばめられているとところや急な坂ではなくなだらかなところの植栽も自然に見える様に工夫されている点だと思ひます。
 廃車体 この朽ちた感じが良いです。廃車体が好きな方は意外と鉄道模型で好きな方がいらっしゃいますが、良いアクセントとなります。車両というよりもジオラマのアクセサリーに近い存在ですね。廃車体の中に誰か人が住んでいたら面白いですね。ノックしたら中から住人が出てきて「こっちは住んでんだよ!」と言って出てきたら、ボルダーよりも怖いと思います。
ドラム缶が置かれて何年くらいの年月が経ったのでしょうか。このドラム缶には何が入っていたのかを考えると面白いです。廃車体の住人の五右衛門風呂だったら面白いですね。
 岩のボルダーも苔むしている感じで、長い間この場所に鎮座している様子がうかがえます。目にも苔がありますが、痛くないのでせうか。長い間かなり絶妙なバランスでこの場所が保たれているのでしょうね。これはあれですか誰か彫刻した人でもいるのでしょうかね。米国にラシュモア山がありますが、似たようなものなのでせうか。

 小さな作品の中に色々な要素があり、想像力を掻き立ててくれる作品は見る人それぞれに違う感想をもたらします。余裕のある作品というのはそういった面白さがあります。

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