製品の手直し

 どうしても製品である以上どうしても避けられないのが、作風が”似ている””似ていない””あとちょっと”の3つに分けられると思われます。その中でもBachmannのトーマスシリーズでヘンリーはあとちょっとの感じが以前からしていました。なので今回は「手直しでぐっと製品をよくした方」の作品になります。

その方にお話を聞いた所、「若干が小さめなので、少し大きくして眉毛も映像作品の様に似せて書いた」と仰っていました。また、顔の色も若干青みのある灰色で塗装されています。

目の周りの内側を少し削って大きくなるように加工されたそうです。ブレーキホースを黒く塗装しています。
基本的なところは変えていませんが、車体の黄緑色を再塗装されています。
テンダーは黄緑色を再塗装され、赤いラインや車番をテープで線を入れています。バッファービームも赤く塗装されています。
石炭のモールドを削り取り再度盛り直しています。また給水口と思しきところも作り変えています。
ボディーはよくできているのでこちらは殆ど手を入れていないようです。
連結器はHornbyのものを使用されているようです。

 ちょっとした手直しだけで、イメージに近づけられる製品も結構あるのですが、手を動かしてよくできる出来ないのかは完全に自己責任になります。でも、どんなことでもやってみなければわからないのと腕も上がらないので何ともですが、少しづつ工作や加工の腕を上げて少しづつイメージに近づけられればと思います。

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