プロトタイプな機種たち(RTRとキット完成品)
近頃はBachmann BranchlinesやHeljanなど、大きな完成品メーカーが、マイナーな機種を次々と製品化しています。どれもすばらしい出来映えです。英国と言えば、鉄道模型に限らず、飛行機の模型や戦車の模型でも、少量生産の特製品というような代物が、ガレージメーカーと呼ばれる小規模のメーカーから色...
製品情報
近頃はBachmann BranchlinesやHeljanなど、大きな完成品メーカーが、マイナーな機種を次々と製品化しています。どれもすばらしい出来映えです。英国と言えば、鉄道模型に限らず、飛行機の模型や戦車の模型でも、少量生産の特製品というような代物が、ガレージメーカーと呼ばれる小規模のメーカーから色...
大戦時の戦時仕様で多くの鮮やかな機関車が黒く塗られたりしましたが、その中でグレーに塗られた物があります。蒸気黄金時代1930年代のLNER のSilver Locoは「銀色」に輝いていたそうですが、Silver Grey と言うくらいなので、似たような物だったのでしょうか。4大鉄道以前にも機関車がグレー塗...
イギリスで最も有名な蒸気機関車の一つ、LNER “Flying Scotsman “ No 4472は様々な製品が昔から販売されています。各ゲージ新旧製品をご紹介します。 O gauge 1920〜30年代Hornby O Gauge 1920年代から30年代まで生産された、Hornby Ogaugeの...
LNER Class A4 4-6-2 “ Mallard “ No.4468 蒸気機関車の最高速度度記録を保持する、イギリスの流線型機関車。 世界で最も有名な蒸気機関車の一つ、LNER A4型 Mallard (マラード号)No.4468 は新旧様々な製品が製造されてきました。各スケールご...
第二次大戦以前の1930年代に蒸気機関車と同じく黄金期を迎えたのが、金属製やティンプレートのOゲージ以上の模型です。価格により子供向けの廉価な製品から、現代でも通用する本格的なスケールモデルに至るまで、ゼンマイ式、当時は走りだった電気式、そしてライブスチームという動力方式で、数多くの名品が生まれました。 ...
少々毛色の変わった鉄道、車両。こんな物も製品化されています。数々の珍品をご紹介します。 Cliff Railway 「崖を降りる鉄道」の様な意味でしょうか。Cliff Railwayと名が付く鉄道は英国内には結構な数存在する様です。運行距離が比較的長いもの、極々短い物様々です。いずれもかなりの急勾配のケ...
‘ Tube‘ とも’Underground‘ とも呼ばれる、イギリスのロンドンの地下鉄、そのトンネルの形に合わせたような「かまぼこ形」の車両が特徴です。 現在は電車編成で、2本のレールから集電するような構造で、線路4本の4線軌条式です。トンネルの大きさが違い、車体高の低い路線と高い路線があります。 ...
英国らしい風景 昔からドイツのメーカー製のプラキットで建物の製品が多数販売されています。価格は飛行機や車などの乗り物のプラキットに比べると、生産量が少ないのか、出来も含めて割高ですが、色々種類があり、カラフルで楽しい製品です。これらを利用して欧州の街並みや風景を作るのは簡単ですが、残念ながら英国型とはマッ...
OOゲージの現代の高速列車 近年、英国の高速列車の模型は日本の方に人気があります。英国の鉄道模型は年々製品の品質が向上し、車体のディーテールの細かさや、走行性(モーター音の静かさ、低速運転時の安定性など)の向上、DCC化(サウンド化も含む)への容易さもあり、日本の鉄道模型の愛好家の幅広い層の方が納得のいく、...