景色に溶け込ませる小技
今回はいつもと趣向を変えて、情景模型の中にいかにすればストラクチャーを溶け込ませることが出来るのかという事に主眼を置いてお話したいと思ひます。模型である以上どうしても対象物が小さくなってしまい、光の加減などで影が出来づらくのっぺりとしてしまい、せっかく作品でエッジを際立たせたとしても光の具合でどうしても小...
ブログ
今回はいつもと趣向を変えて、情景模型の中にいかにすればストラクチャーを溶け込ませることが出来るのかという事に主眼を置いてお話したいと思ひます。模型である以上どうしても対象物が小さくなってしまい、光の加減などで影が出来づらくのっぺりとしてしまい、せっかく作品でエッジを際立たせたとしても光の具合でどうしても小...
GWRの蒸気機関車のなかで、Castle Classは大変人気があります。Castle Class の初号機たるCaerphilly Castle 4073は 1924年にGWRのCastle ClassとLNERのClass A1機関車でどちらが性能上優秀かを競ったBritish Empire Exhi...
英国において、蒸気機関車の標準型としてLMSのIvatt氏のClass 2MTを元に設計・製造されたのが、この国鉄仕様の2MTです。1967年の5月まで現役で使用されたそうです。 模型としては過去にIvatt作のClass 2MTがありましたが、国鉄のStandard 2MTとしては初めての製品です。説明...
本日は色々とゲストの方が来て賑わいました。皆さんそれぞれのテーマに沿って作品を作られていました。すこしづつご紹介します。 Hさんの作品 ①はじめての1/150のジオラマづくりです。普段は1/10から1/50くらいの模型を作られていて、スケールが小さくなるとデフォルメが必要となる事や諸星先生の解説を聞いて色...
スクラフィーは人気があるのか否か。というのもおそらく模型として製品化されている数からするとトーマスと引けを取らないくらい製品化されています。少なくともBachamannのHO/OOゲージやNゲージ、さらには日本のトミックスから出ていたNゲージなどパッと上げただけでもこれだけあります。 登場回数もせいぜい一...
最近はずいぶんと数が少なくなりましたが、ひと昔前のプラモデルの多くは”モーターライズ”仕様になっている物が多く、箱を開けるとモーターやギヤボックスが入っており、箱絵の迫力ある魅力的な絵と相まってその完成を想像して「ワクワクした」という思い出はプラモデルを作った事のある人であれば、大なり小なりあると思います...
番外編 ちょっと筆休め ジオラマ作りは根気と頭を使い、さらに納得のいくように事を進めるのはなかなか難しくなります。というのもある程度の知識がついてくると、「前回の作品よりもいい作品にしたい」と思うようになると同時に「こんなことも試してみたい」など、煩悩に苛まれてしまい、結果として次の一歩がなかなか進まなく...
1920年代Nigel Gresleyは急行車両を牽引し、かつ600トンの重量の列車でも登坂できる蒸気機関車としてClass A1を設計した。Class A1は導入されてからすぐに東海岸の主要幹線において重量のある積載物の貨物を引いたが、石炭や水の消費量が多かったため、GWRのCastle Classとの...
2024(令和6)年のHornbyのカタログが到着しました。 今年のカタログは去年と比べると若干薄めです。カタログの頭の方に社史のような記事があり、Margate(マーゲイト)に本社があった時の事が色々と書かれています。 ここ最近ではERA1のころの車両の製品が良く出るようです。ERA1のころのバルブギ...
久しぶりに「いざ勝負」の話になります。今回は5両も作って頂いたので、暫く時間が掛かってしまいました。以前からKirkのキットを元にして「模型好きが本気で作品を作ったらどうなるのか」をテーマに色々な方に作っていただいた作品を紹介してきましたが、今回はオオトリのT中さんにお持ちいただきましたので今回で終了とな...