Stephenson’s Rocket号

 おそらく35年ぶりの再登場だと思われますが、ロケット号の紹介です。新規金型の製品なので以前の製品とはずいぶんと趣が異なっています。

 特に集電力が随分と向上したので、低速時の走行の安定性は昔の製品と比べてしまうと比較にならないです。

走行音も静かになって、”スルスルスル”といったように走ります。

 また、ディーテールもリベットの感じや煙突の上のツンツンしたところが実車を思わせるほどのつくり込みです。

 6ピンの走行用デコーダーを付けることも可能になっています。

前部(小さな機関車ですが、細かなパーツ類が取り付けられていて随分にぎやかです。)
側面(シリンダーのつくりが細かいです。煙突が長く見えますがそれだけ機関車が小さいです。)
後部(テンダーの石炭が細かく再現されています。)
上部(枕木の本数を数えていただくとそのスケールの小ささに納得いかれると思います。)
正面(線路幅が大きく見えます。)
火室(細かいつくりが目をひきます。)
フル編成前面(客車も小さいので全体的にこじんまりとしています。)
側面(客車のつくりも細かく取り扱いに気を使います。)
後部(上部の格子がきちんとできています。)
客車(EXPERIENCE)
客車(TIMES)
客車(DESPATCH)

 全体的に黄色が主体の機関車と客車ですが、黒いラインや独特のスタイルをしているので、落ち着いた印象に見えます。

旅客鉄道の始祖、ロケット号を模型で走らせると感慨深いものがあります。

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