
11. オリバー(Oliver GWR No11)
「オリバー」は、「ダック」と同じくGWR(グレートウェスタン鉄道)からソドー島にやって来たタンク機関車です。1400 Class別名「Auto Tank」と呼ばれ、帰りに機関車の向きが変えられないターンテーブルが無い支線などで「Auto Coach」という制御運転台付き客車とセットで使われることが多いようで...
製品情報
「オリバー」は、「ダック」と同じくGWR(グレートウェスタン鉄道)からソドー島にやって来たタンク機関車です。1400 Class別名「Auto Tank」と呼ばれ、帰りに機関車の向きが変えられないターンテーブルが無い支線などで「Auto Coach」という制御運転台付き客車とセットで使われることが多いようで...
「いじわるなディーゼル」をはじめこれらのキャラクターの原型はBR Class08 Shunterです。入換用のディーゼル機関車で1940年代から現在まで使用されていま す。黒一色の「いじわるなディーゼル」のルーツは1930年代のLMS 7000 Diesel -Electricまでさかのぼった方がよいかも知...
「ビルとベン」の原型はBagnal-Built 0-4-0ST No3058です。 実車は物語と同じような陶土(China Clay)運搬の鉄道で活躍していました。Industrial Locoと呼ばれる小型の機関車ですがゲージは狭軌(ナローゲージ)では有りません。重心の低い独特のスタイルです。現在もコン...
「メイビス」の原型はDrewry 04 Tram Locoで「トビー」のY6 Tram Locoと同じWisbech&Upwell Tram wayに所属のロッド式のディーゼル機関車です。 Nゲージのキャラクター製品はありません。原型模型は、牛よけとシャーシを覆うスカートがない、BR 04 Sh...
「ディジー」の原型はDMUと呼ばれる気動車で1950年代のMetro-Cammell製のLightweightタイプです。キャラクター製品はありません。実車は2両から4両編成のユニットですが、「ディジー」は単行で両運転台タイプなので原型模型から制作するには2両をつぶす必要があります。DMUにClass121...
英国では現役のディーゼル機関車の形式数は非常に少ないのですが、1930年代からいろいろな形式が登場しては、比較的短命で御用済みとなっていましたが、最近は動態保存されている物がかなりあります。「ボコ」の原型のディーゼル機関車は1958年製造のMetropolitan-Vickers Co-Bo Diesel...
「ステップニー」の原型は今も英国の保存鉄道「ブルーベル鉄道」で活躍している、100歳機関車LBSCR Class A1X Terrier 0-6-0Tです。車名も塗色仕様も実物と全く同じです。標準軌としては、かなり小型のタンク機関車ですが、貨物用ではなく、1等旅客用の機関車です。LBSCR(ロンドン・ブラ...
別名「うぬぼれやのディーゼル」とも呼ばれ、物語の登場回数は少ないです。実は他にも青い塗色の「Diesel 199 Spamcan 」と呼ばれるキャラクターも登場します。いずれも出番は少なく、車番D261は Class40ですが、似ているClass37,45,44辺りのボンネット型のディーゼル機関車のどれで...
あまり登場しないマイナーなキャラです。当然キャラクター製品としては、玩具以外は発売されていません。「デリック」の原型はClass17 Claytonです。1960年代に登場したボンネット型ディーゼル機関車で、日本の「DD51」にそっくりです。古い英国製のClass17のキットを種に日本の「DD51」を製作...
過去に存在した多大な数の英国型機関車の中から探しても、さすがにこういう物の原型らしき車両は見あたりません。Class23 またはClass42あたりのディーゼル機関車にパワーシャベルを付けたような構造です。クレーン付き蒸気機関車というのは後ほど「ハーヴィー」の項で紹介しますが、数種現存しました。そのイメー...